【総括】小樽商科大学「本気プロ」コーディネート実績(2024〜2025年)

朝里川温泉をフィールドにした、学生向けPBLコーディネート

2024年から2025年にかけて、小樽商科大学の「小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称:本気プロ/マジプロ)」にて、朝里川温泉をフィールドにしたプロジェクトのコーディネートを担当しました。

本気プロは、学生が地域の課題に向き合い、調査・企画・発表・実践を通じて地域活性化について考える、小樽商科大学の実践型プロジェクトです。

WHITETREEでは、朝里川温泉エリアの事業者側の立場から、地域資源の整理、アドベンチャートラベルの視点を取り入れた企画づくり、学生への助言、現地でのモニターイベント実施に向けた調整などを担当しました。

学生の発表風景

2024年:朝里川温泉におけるATを活用した地域活性化

2024年は、朝里川温泉をフィールドに、アドベンチャートラベルを活用した地域活性化をテーマとして、学生たちが企画検討を行いました。

中間発表会では、学生チームがアドベンチャートラベルという視点から、朝里川温泉エリアをどのように盛り上げていけるかをテーマに、企画提案を行いました。

発表後には、朝里川温泉組合の皆さまと学生が個別にディスカッションを行い、提案内容をさらにブラッシュアップ。観光地としての魅力だけでなく、地域資源の活かし方、海外旅行者との接点、体験価値の設計、滞在型観光への展開など、朝里川温泉の可能性を考える機会となりました。

中間発表会の会場
学生の企画実証の様子

2025年:スノーシュー&温泉ツアーの企画チームを担当

2025年は、朝里川温泉での「スノーシュー&温泉ツアー」を企画する学生チームを中心に担当しました。

学生たちは、朝里川温泉エリアの自然環境や温泉、宿泊施設、地域ならではの冬の魅力を活かし、冬季に楽しめる体験型ツアーの企画に取り組みました。

最終的には、小樽商科大学の学生によるモニターイベントとして、「スノーシュー×温泉×文化体験」を組み合わせた体験企画を実施。スノーシューによる自然体験に加え、温泉や飲食、文化体験を組み合わせることで、朝里川温泉らしい冬の滞在価値を体感できる内容となりました。

学生による企画会議の様子
企画したスノーシュー体験中の様子

プロジェクト概要

本プロジェクトでは、学生が朝里川温泉エリアの地域資源を調査し、観光コンテンツとしてどのように活用できるかを検討しました。

朝里川温泉には、温泉、宿泊施設、スキー場、川、森、雪といった自然資源があり、冬季のアクティビティや滞在型観光との相性が高いエリアです。

一方で、地域資源をどのように商品化し、どのように来訪者へ届けるかという点には、企画・運営・販売・安全管理・地域連携など、さまざまな視点が必要になります。

WHITETREEでは、地域側の視点とアウトドアガイドとしての視点をもとに、学生の企画が現実的な体験コンテンツとして成立するよう、プロジェクトの伴走支援を行いました。

スノーシュー体験の様子

担当領域

WHITETREEでは、朝里川温泉エリアの地域事業者と学生をつなぐコーディネーターとして、企画づくりから現地での実施に向けた伴走までを担当しました。

主な担当領域は以下のとおりです。

  • 朝里川温泉エリアの地域資源整理
  • アドベンチャートラベル視点での企画助言
  • 学生チームへの企画相談・フィードバック
  • 朝里川温泉組合、地域事業者との調整
  • モニターイベント実施に向けた現地調整
  • スノーシュー体験、温泉、文化体験を組み合わせた企画支援
  • 地域活性化に向けたPBL型プロジェクトの伴走支援

成果・意義

本プロジェクトは、学生が地域の現場に入り、朝里川温泉の資源や課題に向き合いながら、実際に体験型観光コンテンツを考える機会となりました。

2024年には、アドベンチャートラベルの視点から朝里川温泉の地域活性化を考える企画提案が行われ、地域事業者との対話を通じて、学生のアイデアを実践に近づける機会となりました。

2025年には、スノーシューと温泉を軸にしたモニターイベントへと発展し、学生の企画が実際の体験プログラムとして形になりました。

地域にとっては、若い世代の視点から朝里川温泉の魅力を再発見する機会となり、学生にとっては、地域課題を自分ごととして捉え、企画から実践まで関わる貴重な学びの場となりました。

また、WHITETREEにとっても、地域事業者、教育機関、学生をつなぎながら、アドベンチャートラベルや体験型観光の視点を地域づくりに活かす実践的なプロジェクトとなりました。

主な成果

  • 朝里川温泉をフィールドにした学生向けPBLの実施
  • AT視点による地域活性化アイデアの企画検討
  • 学生と朝里川温泉組合・地域事業者との対話機会の創出
  • スノーシュー&温泉ツアーのモニターイベント実施
  • 地域資源を活かした体験型観光コンテンツ造成の検討
  • 学生の企画を実際の地域体験へつなげる伴走支援
小樽商科大学にて最終成果発表会の様子(2025年1月17日)

動画で見る本プロジェクト

小樽商科大学の学生たちが、朝里川温泉をフィールドに、アドベンチャートラベルの視点から地域活性化に向き合った取り組みの様子が、動画でも紹介されています。

学生による発表や、地域事業者・関係者との対話を通じて、実践型PBLとして地域課題に取り組むプロセスをご覧いただけます。


外部掲載情報

地方創生カレッジ 掲載記事

学生が主役の地方創生プロジェクト in 小樽・朝里川温泉
アドベンチャートラベル プラン発表会として、プロジェクトの概要や発表会の様子、参加者の声が紹介されています。

地方創生カレッジの記事を見る

小樽商科大学 掲載記事

小樽商科大学の地域課題解決型授業「本気プロ(マジプロ)」の取り組みとして紹介されています。

小樽商科大学の記事を見る

今後に向けて

朝里川温泉は、温泉や宿泊に加え、スキー、スノーシュー、川、森、サウナ、食、文化体験など、多様な地域資源を組み合わせることで、より奥行きのある滞在型観光へ発展できる可能性があります。

WHITETREEでは今後も、地域事業者、教育機関、学生をつなぎながら、地域資源を活かした観光コンテンツづくりと、次世代の学びにつながるPBL型プロジェクトの支援に取り組んでいきます。


クレジット

Client:

小樽商科大学

Project:

本気プロ(マジプロ)コーディネート

Year:

2024年〜2025年

Area:

北海道小樽市 / 朝里川温泉

Theme:

朝里川温泉におけるATを活用した地域活性化 / スノーシュー&温泉ツアー企画

Role:

コーディネート / 企画伴走 / 地域事業者連携 / 学生PBL支援 / モニターイベント実施支援


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