2021年から2023年にかけて、小樽・後志エリアの地域事業者と学生をつなぐ、実践型インターンシップのコーディネートを担当しました。
本取り組みは、地域事業者が実際に抱える課題や新規事業の可能性に対して、学生が一定期間継続的に関わり、企画立案、商品開発、販売促進、情報発信、成果報告まで実践的に取り組むプログラムです。
WHITETREEでは、受入事業者とのプロジェクト内容の設計、学生募集に向けた募集概要の整理、大学でのプログラム紹介、実施期間中の伴走支援、成果発表に向けたサポートなどを担当しました。
本プロジェクトでは、小樽商科大学の地域連携教育の一環として、地域事業者と学生が実践的に関わる機会をつくりました。
単なる職業体験ではなく、地域事業者が実際に進めたい事業や、これから形にしていきたい新しい取り組みに対して、学生が企画段階から参加する点が特徴です。
学生にとっては、地域の現場で課題を見つけ、考え、行動する学びの機会となり、地域事業者にとっては、若い世代の視点や発想を事業に取り入れる機会となりました。
2021年は、小樽・朝里川温泉エリアのIT農家であるシーズ・アグリ株式会社にて、ジェラート事業部の立ち上げに関わる実践型インターンシップをコーディネートしました。
学生たちは、地域の農産物である小樽産いちごを活用しながら、商品づくりや販売に向けた取り組みに参加。事業者と学生が試行錯誤を重ねた結果、ジェラートの販売開始へとつながりました。
2022年も引き続き、シーズ・アグリ株式会社でのインターンシップを担当しました。
イチゴを活用して地域を盛り上げ、地元の人に愛される農家を目指す「地元ファンと繋がるプロジェクト」として、商品販売や地域との接点づくりに取り組みました。
また同年には、積丹町のまちづくり会社であるSHAKOTAN GOの実践型インターンシップもコーディネートしました。
SHAKOTAN GOでは、地域の特性を活かした新商品開発や、まちづくりに関わる実践的なプロジェクトとして、学生が地域の課題や可能性に向き合う機会を設計しました。
小樽商科大学の「社会連携実践」のオリエンテーションでは、シーズ・アグリ株式会社とSHAKOTAN GOのインターンシップ・プログラムを学生に向けて紹介しました。
受入事業者がどのような思いでプロジェクトを立ち上げたのか、学生にどのような役割を期待しているのかを伝え、地域と学生をつなぐ入口づくりを行いました。
2023年には、株式会社はなえみにおいて、朝里川温泉の自然を活かした体験型観光商品開発プロジェクトをテーマに、実践型インターンシップのコーディネートを担当しました。
朝里川温泉の自然資源や宿泊施設の魅力を活かし、滞在価値を高める体験プランの企画・開発を目指す内容で、学生が観光コンテンツづくりに実践的に関わる機会となりました。
宿泊、サウナ、自然体験、地域資源を組み合わせながら、朝里川温泉ならではの新しい体験価値を考えるプロジェクトとなりました。
WHITETREEでは、地域事業者、教育機関、学生をつなぐ立場として、目的や課題を整理しながら、プロジェクトが前に進むための伴走支援を行いました。
主な担当領域は以下のとおりです。
これらの取り組みは、単なる職業体験ではなく、地域事業者が実際に抱える課題や新規事業の可能性に学生が関わり、事業の一部として成果を目指すものでした。
シーズ・アグリでは、小樽産いちごを活用したジェラート販売へとつながり、SHAKOTAN GOでは積丹町の地域資源を活かした商品開発・まちづくりの可能性に学生が関わりました。
はなえみでは、朝里川温泉の自然や宿泊施設を活かした体験型観光商品開発に取り組み、地域の滞在価値を高める視点を育む機会となりました。
また、インターンシップ紹介サイトでの地域コーディネーター紹介や、事例紹介記事の掲載など、外部への発信にもつながりました。
・小樽産いちごを活用したジェラート販売開始への展開
・学生が地域事業者の新規事業や商品開発に実践的に関わる機会を創出
・地域事業者と教育機関をつなぐ連携体制づくり
・朝里川温泉、積丹町など、後志エリアの地域資源を活かしたプロジェクト設計
・インターンシップ紹介サイトでの事例紹介・外部掲載
・学生の学びと地域事業者の課題解決を結びつける実践型教育の推進
実践型インターンシップは、学生にとっては地域の現場で学び、考え、行動する機会となり、地域事業者にとっては若い世代の視点や発想を事業に取り入れる機会となります。
WHITETREEでは今後も、地域事業者、教育機関、学生をつなぎながら、地域の未来につながる実践的な学びと挑戦の場づくりに取り組んでいきます。